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- 午後の紅茶ができるまで KIRIN
キリンビバレッジ滋賀工場は、紅茶や緑茶、コーヒー飲料などのペットボトル飲料を製造しているキリンの工場です。 1日の最大製造本数は216万本、1年間では500mlのペットボトルに換算して約4億本を製造しています。 省エネルギー・省資源にも配慮した、最新鋭の飲料工場です。
★実際に工場見学をしてみたい★
キリンの工場見学の申し込みはこちらから↓
http://www.kirin.co.jp/entertainment/factory/
※注)
キリンビバレッジ滋賀工場は、キリンビール滋賀工場と同一敷地に設置されています。
航空写真には、キリンビール滋賀工場も含まれています。
[中味]
抽出機にお湯を張り、紅茶の葉を入れてかき混ぜ、紅茶の原液を抽出します。その後、遠心分離機で細かい茶葉を取り除き、調合タンクで味を整えます。
[容器]
紅茶を詰めるペットボトルは、プリフォームというPET樹脂でできた試験管状のペットボトルのもとを熱して高圧の空気を吹き込むことで、金型通りの形状にボトル成形されます。
[包装・出荷]
成形したペットボトルに紅茶を詰めてラベルを貼った後、段ボールに箱詰めして出荷します。
KIRINからの一言
「キリン 午後の紅茶」は、スリランカを中心として手摘みされた良質な茶葉を使用し、「家庭のポットで淹れる」手順をスケールアップした工程で作るので、紅茶本来の本格的なおいしさを実現しています。
地球は、様々なめぐみを私たちに与えてくれています。
しかし私たちは、既に地球が与えてくれる1.5倍の資源を使っていると言われており、世界の人口増加や経済規模拡大によってさらに負荷が増えることが予想されます。
キリンは、このような課題に対して、豊かな地球のめぐみを将来に引き継いでいくために、2050年に向けた「キリングループ長期環境ビジョン」を策定しました。
「豊かな地球のめぐみを将来にわたって享受し引き継ぎたいという想いを、バリューチェーンに係わるすべての人々と共につないでいきます。」
目指す姿は、キリングループのバリューチェーンから発生する環境負荷を地球が賄うことができる能力とバランスさせる「資源循環100%社会の実現」です。
そのために「生物資源」「水資源」「容器包装」の持続可能な使用と、バリューチェーンでのCO2排出量を地球の吸収可能量に抑えることを目標に、取り組みを進めています。
キリングループ 環境に対する考え方