- EduTown モノづくり
- 自由研究
- スターリングエンジン
ビニールチューブ 1個
- 内径:3mm(注射器の先にしっかりつながるもの)
- 長さ:5cm~
輪ゴム2個
セロハンテープ
はさみ
カッター
千枚通し
ライター
保護者の方へ
※ここに示した準備物やその大きさ等は,今回の実験を撮影するときに実際に使用したものです。子どもたちが工作や実験をしやすいようにそのまま示しましたが,あくまでも目安としてお考えください。
ペットボトルの向かい合っている2つの面に,縦6cm,横4cmくらいの穴をあけます。
固定燃料を置く台を作ります。アルミ缶の上の部分を切り取ります。次に,底から10cmくらいのところで切ります。そして,底を上にひっくり返した状態で,切り取ったアルミを底の部分にかぶせ,アルミテープでしっかりと固定します。
であけた穴に輪ゴムを2本通します。次に,であけた穴に試験管を入れて,輪ゴムで試験管の真ん中を固定します。
この試験管はスターリングエンジンの心臓部だよ。取り付け方が難しいので,映像をよく見よう。
試験管に取り付けるゴムせんの真ん中に,千枚通しで穴をあけます。穴をあけたら,ビー玉を5個入れてからゴムせんをします。
ゴムせんはとても硬いので,手をケガしないように注意しよう。穴をあけるのが難しいときは,無理せず大人にお願いしよう。
スチレンボードを10cm×30cmくらいの大きさに切ります。
切り取ったスチレンボードに,注射器,ペットボトル,空き缶をセロハンテープで固定します。
次に,試験管に取りつけたゴムせんにアルミ管をさしこみます。そして,注射器の先とゴムせんに取りつけたアルミ管をビニール管でつなぎます。
実験を行う前に,試験管の位置に気をつけよう。注射器のピストンが完全に押し込まれている状態で,試験管の口側が下になるように,試験管の位置を調節しよう。
いよいよ実験です。固形燃料に着火しましょう。
しばらくして注射器が上下にピストン運動したら成功です。
エンジンはエネルギーが必要なんだ。
スターリングエンジンでは,熱がエネルギーとして使われているんだね。
スチレンボードに車輪を付けたら前に進むだろうか試してみよう!