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モノづくり×自由研究

自由研究のものさし
  • 難しさ

  • 時間

    2 時間+下準備1日

  • 費用

    500~1,000 円程度

  • 場所

    室内(台所,リビング)

  • 学び

    身近な化学変化

  • 監修:川村康文(東京理科大学 教授)
  • 協力:黒澤 裕介,杉森 遥介(東京理科大学 川村研究室)
  • [2015年7月 掲載]
親子で作ろう! 手作り豆腐

暑い夏には冷やした豆腐を。今日のおかずはこれで決まり!

  • 衣食住
  • 小学校 低学年
  • 小学校 中学年
  • 小学校 高学年
  • 中学生

    • 大豆 300g程度

    • もめんの布 2枚

    • にがり 少量

    • 牛乳パック 1本

    • ペットボトル 1本

      • 500mlサイズのもので中身が入ったきれいなもの(おもしに使います)
    • ボウル

    • ミキサー

    • コンロ

    • しゃもじ

    • おたま

    • ゴム手袋

保護者の方へ

※ここに示した準備物やその大きさ等は,今回の実験を撮影するときに実際に使用したものです。子どもたちが工作や実験をしやすいようにそのまま示しましたが,あくまでも目安としてお考えください。

  • 下準備をする

    大豆を水で十分に洗い,水につけ置きします。

    水につけ置きする時間は,季節や水の温度で変わってくるよ。夏は8~10時間が目安だよ。つけ置きした大豆は,水を吸い込んでやわらかく,つぶが大きくなっているよ。

    牛乳パックともめんの布を使って,豆腐を流し込む「型」を作ります。
  • 豆乳を作る

    つけ置きしてやわらかくなった大豆をミキサーに入れ,大豆の高さまで水を入れてから,ミキサーですりつぶします。

    すりつぶした大豆に水を加え,強火で20分くらい煮ます。

    水の量がポイントだよ。水が多いと豆乳がうすくなってしまうし,水が少ないとすぐにげてしまうよ。すりつぶした大豆と同じくらいの量の水をめやすにしよう。

    十分に冷やしてから,もめんの布でこします。

    こしてできた液体が豆乳,残った固まりがおからだよ。豆腐づくりには豆乳を使うけど,おからもいろいろな料理に使えるよ。

  • 豆腐を作る

    作った豆乳を鍋に入れて加熱します。70℃くらいにたもちながら,にがりを少しずつ入れてかきまぜます。これを何度かくり返します。

    固まり始めてきたら,おたまなどですくって,作っておいた「型」に入れます。その上からおもしのペットボトルをのせます。
    • おもしは,ふたになるもの(もめんの布や牛乳パックなど)をかぶせてからのせよう。

    固まったら型から取り出し,水で十分にさらします。これで完成です。
    おいしくめしあがれ!
    • にがりを入れると,豆乳に沈でんが生じます。

    • うまく固まらなかった場合は,何が原因だったのか考えよう。

    • 豆乳のほかに,大豆から作られるものを調べてみよう。

  • たんぱく質
  • にがり
  • 塩化マグネシウム